13 January 2014
綿花栽培 / Cotton
Bonjour :-)
こんにちは、村川真一です。
ブルキナファソの輸出統計の40%強を占める綿花。
今日はその栽培風景や計量作業を紹介いたします。
収穫直前の綿花。
綿花の加工を行うSOFITEXという企業が、
"種を農家に貸して、収穫された綿花で種の金額を回収する" ビジネスを行っており、
小規模農家でも綿花栽培を始めやすい環境が整っています。
各家庭で採れた綿花は、集積場の手前に固めて置いておきます。
綿花の生産量を計測しやすくするため、
上から踏んで圧縮することで小さな塊にしていきます。
綿花を小さな塊にしたら、順次計量していきます。
2m3の塊で約200kgあります。
計測が終わると、綿花の山に積んでいきます。
計測が終わった綿花の山は、SOFITEXのトラックで隣町Houndéにある加工工場に持っていきます。
加工された綿花の塊は沿岸国までトラックで運ばれ、船でヨーロッパ等に輸送されます。
□最後に
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
綿花生産は私が住む村の主要産業で、多くの若者が生産に関わっています。
ここで作られた綿花が加工され、全世界に輸出されていると考えると、感慨深いです。
ではでは。
Au revoir :-)